スカーフリング、リニューアル！ 革を紹介します

1．イタリアンレザー

革の本場イタリア生まれの植物タンニンなめし革を使用。
表面がつるっとした、キメの細かいスムースレザー。

使い込むほどに艶が増す、経年変化が楽しめます。
　補足すると、経年変化はタンニン鞣し（なめし）革の特徴です。

動物の「皮」を加工して「革」にすることを、
「鞣す（なめす）」といいます。

鞣し剤として、
植物から抽出されたタンニンを使用するのが植物タンニン鞣し。
この製法で作られた革は、
日光や摩擦などで色味や風合いが変化します。

コシがあり丈夫な革ですが、表面はとっても傷つきやすい！
不注意で、爪でひっかいてしまうと傷がつきます。
でも、大丈夫です。
そんな傷は経年変化するうちに気にならなりますよ。
小さな傷にクヨクヨせず、どんどん使ってください。

グレー

イタリアンレザー４色の中で、私のイチオシ。
なぜかというと、とにかく何にでも似合う！
だいたいのスカーフは似合うのでは…？
と思わせるほど、適応能力高めのカラーです。

グレージュ

色の名前を決めるのにとっても困りました。
グレーのようで、ブラウンのようで、カーキっぽくもある、
不思議なカラー。
曖昧な色なので、こちらも意外と合わせやすいのです。
経年変化すると、茶色味が増します。

キャメル

革と言えば王道はキャメル。（私の場合、ですが）
4色の中でもっとも透明感のあるカラー。
きりっとかっこよくコーディネートしたい方におすすめです。

ブラック

黒と言えば、
何にでも似合うようで実はそうでもない…色。
でも、「やっぱり黒じゃないとダメなんだ！」
という場合があるのも事実。
なので、用意しました！

2．国産シボ革

「シボ」とは、表面の凸凹模様のこと。
つるっとしたスムースレザーとは一味違う表情が楽しめます。

こちらの革はタンニン鞣しではありません。
経年変化はほとんどしないので、
革を育てる楽しみは味わえませんが、
「色味が変化するのは嫌」
という方にはおすすめです。

表面が凸凹なので、傷が目立ちにくいのもうれしいところ。

アイスグレー

国産シボ有革４色の中で、私のイチオシ。
（タンニン鞣しのグレーと以下同文になりますが…）
なぜかというと、とにかく何にでも似合う！
だいたいのスカーフは似合うのでは…？
と思わせるほど、適応能力高めのカラーです。

サンドベージュ

アイスグレーに負けず劣らず、何にでもよく似合います。
「〇〇色」とぱっと言えない色って、だいたい便利カラーです。
グレーよりベージュ派の方はこちらをどうぞ。
温か味を感じるカラーです。

アンティークゴールド

鈍く輝くゴールド。
ゴールドなんて、ちょっと奇抜に思えるかもしれませんが、大丈夫です。
そもそもスカーフリングは金属製が主流なので(笑)
華やかさを出したいときにおすすめです。

シルバー

アルミホイルの裏側のような銀色です。
ゴールドと同じく使いやすさは折り紙付き！
ゴールドよりシルバー派の方はこちらをどうぞ。